谷食糧

採用情報

商品開発担当

2016年4月入社

Uターン就職で谷食糧に入社して2年になります。
以前も食品関係の開発をしていていました。
将来的にUターンを考えていたので気になっていた地元の企業のひとつでした。
品質表示がていねいでしっかりしているのが印象に残っていました。
初めて会社を訪れてみた時に会社の雰囲気がとてもパリッとしていて明るいことが印象的で、またこれまでのキャリアやスキルもしっかり認めていただいたことが入社の大きなきっかけでした。

谷食糧での商品開発は忙しいながらも、とても楽しいです。
それは「良いものは良い。やりたいことはどんどんやれ!」と、作りたいものを作らせてもらうことができるからです。
そして社長や専務とも距離が近いので、判断が早い!
このスピード感も心地よく、やりがいに感じます。

お客様のニーズは実にさまざまです。
それぞれのお客様が求める食感、風味、色などをどうやってレシピとして組み立てていくのか、使う原料や挽き方など、その組み合わせを考えたら無限大にあります。
試作と試食を繰り返し、苦労して考えたレシピが採用され、それを使って作られた麺がお店に並んでいるのを見かけた時は本当にうれしいです。
その喜びを社長をはじめ、営業担当者や製造担当者と一緒に分かち合える環境もありがたいです。
開発をするにあたっては営業担当者や経営者たちと、さまざまな情報共有を行っています。
また、個人的にもスーパーに行ったらどんなそばを売っているのか必ずチェックするし、どのような人がそれらを手に取っているのかも観察しています。
常にトレンドに気を配りながら、すでお取引のあるお客様にも現状で満足するのでなく、「攻め」の姿勢でより良いものを提案したいと思っています。

谷食糧の開発室はそば粉のにおいを数値化する機械や、破断テストといって食感を数値化できる機械など、開発で用いる機材がとても充実しています。
それらを用いてきちんと数値でデータ化することで、人間の感覚だけではない、おいしさの根拠をお客様に提案することができます。

今は、もっと原材料のことを深く知りたいと思っています。
そして、いつか原料を自分で育ててみたいです。
自分たちの畑を持ったり、いろんな生産者とつながったりすることで「原料も試作」できるようになると、おもしろいそばが作れるのではないかと、夢を見ています。

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