谷食糧

採用情報

機械担当

1994年9月入社

谷食糧の商品を製造する機械や設備に関することすべてに携わってます。
もう20年以上勤続しています。
子どもの頃から機械いじりが大好きで、今でも仕事が終わって家に帰ってからも何かをいじってます。
近所の人に草刈機や耕運機の修理を頼まれて直したり、車をいじったり、いろいろやってます。
空き地に捨てられていた外国車を、エンジンもすべてバラして動くようにしたこともあります。
いろんな機械に触れていると、機械をつくった人の思想を垣間見ることができるんです。
ドイツの機械だったらドイツ人っぽい考え方で作られていたり、日本の機械だったら日本人っぽい考え方だったり。
そうやって機械を触っている時間がとにかく好きです。

製造の現場をより良くするために、日々いろいろな課題が出てきます。
すべての課題は一言でまとめると「おいしくて、安全で、歩留まりがよく、製造のランニングコストを下げるためにはどうしたらいいか」ということになると思うのですが、それを解決するためには様々なことを考えて、形にしていかないといけません。
そういった課題に応えるためにも、機械の展示会に行ったり、業者さんに積極的に尋ねたりするなど、常に新しい情報をインプットするように心がけています。そうしておくことで、いざ何かを作る時に必要なものが頭に浮かぶので。
新しい機械や設備をつくったり、トラブルが起こった時に対処したりと、仕事の内容は多岐に渡りますが、よりよくしていく仕組みを追求して考えることが楽しいです。
そして、そういった発想を尊重して自由にいろんなことをさせてくれるので、ここでの仕事はおもしろいです。

機械が円滑に動くように工場内の「音」にはとても敏感で、工場を移動する時にはそれぞれの機械が発する音に気をつけて聞いています。
もしいつもと違う音が出ていたら、どこか傷んでいる部分がないか確認し、すぐに修理ができるように段取りをするようにしています。そうすることで大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

自分が機械や設備を作る時に大切にしていることは「機能的にすぐれ、使う人に優しく、シンプル」ということです。最初にしっかり考えて精度の高いものを作っておくことで、部品の消耗も少なく、後のメンテナンスが楽になるので。

部下に対しても、あまり細かく指示を出したり作業をマニュアル化したりするのではなく、できるだけ自分の目で見て、触って、考えて、より良いものを作れるようになって欲しいと思っています。
試行錯誤してより良いものづくりをするということは谷食糧が大事にしていることだと思います。
そうすることで、変化や要求に対して柔軟な対応が出来るようになるのではないでしょうか。
若いスタッフにはいろんなことに興味を持ってチャレンジし、知識を増やすことを楽しみながら 「感性を磨いてほしい」と思っています。

谷食糧ではたらく人々

採用の応募について