谷食糧

採用情報

品質管理担当

2007年4月入社

大学時代は生物工学を専攻していて、将来は品質管理の仕事をしたいと思っていました。
就職活動では徳島県内外のいくつかの企業を訪問させていただいたのですが、谷食糧のスタッフの雰囲気にとても惹かれました。女性の先輩が生き生きと仕事をしている様子や、面接の時にもこちらの思いをしっかり聞いていただいたことからも「働きやすそう」という印象を持ち、入社を決めました。
入社してからは早い段階で品質管理の仕事を任せていただくようになり、大きな責任も感じたけれども、それによって社会人として成長することができたと思っています。
また、大企業と違って谷食糧では“オールラウンドプレーヤー”であることが必要とされました。
例えば、企画会議に参加して営業担当者や開発担当者とともに新しい商品を開発するためにアイデアを出したことも。
検査室で仕事をしているだけだと分からない市場の様子やお客様のニーズを知ることができ、とても刺激になりました。

今年で勤続11年になるのですが、この間にお客様のニーズも変化してきました。
グルテンフリーになど健康志向の高まりや、アレルゲンの検査項目の増加、そして放射能に対する危機感など、これまでよりもさらに高い品質を求められるようになりました。
日々の業務の中で書籍を読んだりインターネットで最新の情報を調べたりと、アンテナを張り情報収集に努めているのですが、さらに高度な専門性を身に付けたいという希望を上司に伝えたところ、専門施設でのセミナーや講習会にもこれまで何度か参加させていただきました。
自らの専門性を深めながら仕事ができることは、やはりとてもうれしいことです。

またプライベートでは結婚し、3年前に出産しました。
女性なら家庭と仕事の両立で悩むことは一度はあるかと思います。
けれども上司に妊娠の報告をした時には「おめでとう!」と喜んでくださり、そして「必ず戻ってきてな」と、温かい言葉をかけてくださったのがとても心強くてありがたかったです。

子どもが1歳になるまで育児休暇をいただき、現在は16時までの時間短縮でお仕事をさせていただいています。
仕事が終わって帰宅してからは、育児と家事で慌ただしい毎日だけれども、子どもが小学校に就学するまでは時短勤務させていただける制度があるので、そちらを利用させていただいています。
そして、今後の目標はもっと製造の現場にも足を運んで、現場の状況やお客様のニーズを掴んで、より高度な品質管理が提案できるよう学びを深めながら仕事に携わっていきたいと思っています。

谷食糧ではたらく人々

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